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壁の状況に合わせてできる、壁掛け設置方法をご紹介!
なるべく壁側には工事などの手を入れず、必要最低限の手間で壁掛けしたい!
もちろんそういうご要望も数多くあります。
今回は、壁の状況に合わせてできる壁掛け設置方法を紹介します。
※石膏ボード壁に壁掛け設置する場合を想定して話を進めます。
実例!石膏ボードでよくあるパターン
石膏ボードにネジを打つ場合、必ず壁の裏にある柱を狙ってねじ止めします。
そうしないと、石膏ボードはボロボロと崩れネジが抜け落ちてしまいます・・・。
ネジは壁裏の柱に打たなくてもなりません。
ところが、どうしても金具側のネジ穴と柱の位置が合わない場合がでてきます。
金具側のネジ穴と柱の位置が合わない場合の対策 その1
アーム式のテレビ壁掛け金具を使用します。
狙った位置とは少しずれてしまうかもしれませんが、素直に柱の位置に合わせて設置します。
アーム式のテレビ壁掛け金具であれば、多少壁に取り付ける位置がずれてしまっても、後から狙った位置に画面を動かすことができる場合があります。
※金具の可動範囲によります。
金具側のネジ穴と柱の位置が合わない場合の対策 その2
汎用性の高いベースプレートを持つテレビ壁掛け金具を使用します。
このようなベースプレートをもつ金具を使用することで、柱にしっかりとネジを効かすことができます。
さらに、テレビを掛ける場所を中心からズラすことで、より狙った位置に壁掛けできます。
金具側のネジ穴と柱の位置が合わない場合の対策 その3
ホチキス止めのテレビ壁掛け金具を使用します。
ねじ止め式のテレビ壁掛け金具を使うから、壁裏の柱を気にしなくてはなりません。
ホチキス止めならば、石膏ボード壁であれば壁裏の状況を気にせず好きな場所に壁掛けすることができます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
取り付けたい場所にちょうどよく柱があればラッキーなのですが、実際にはなかなかそうはいきません。
壁の補強をしてしまう手もありますが、費用や手間を考えるとなるべく避けたいと思うのは当然です。
今回紹介したように、壁の補強をせずになるべく希望の位置に壁掛けする方法はありますので、最適な方法で素敵な壁掛けテレビに仕上げてください!