置き型テレビよりも壁掛けテレビの方が良い?テレビを壁にかける3つのメリット
そもそも「テレビを壁掛けすると何がどういいの?」と思う方が多いのではないでしょうか。
そのような疑問にお答えするため、壁掛けテレビ初心者の方向けに、テレビを壁掛けにするメリットについてわかりやすくお伝えします。
①耐震性抜群!壁掛けテレビなら転倒・落下事故を防げる!
壁掛けテレビの最大のメリットは、地震などによる転倒や落下事故が発生しにくいという点。
地震大国日本に住む私たちにとって、家具の転倒防止は重要な課題です。
また、小さいお子様やペットがいるお宅では、テレビ台に上ったり、ぶつかったりしても、テレビが倒れないような対策も必要です。
テレビをテレビ台に置く場合、大きいサイズの薄型テレビほど倒れやすく、またその時のダメージも大きくなります。
万が一の時にも倒れないようにするには、耐震マットや耐震ベルトなどを使ってテレビ台に固定する必要があります。
しかしテレビを壁に掛ける場合、指定された設置方法をきちんと守れば、テレビがしっかりと壁に固定されるため、壁が崩れたりしない限りは大きな地震が発生しても落下しません。
また、テレビ台が必要なくなるので、お子様やペットがテレビに届かなくなり、ぶつかったりする心配もありません。
自分自身や家族の身の安全はもちろんテレビ自体を守ることができるので、薄型テレビは壁掛けがおすすめです。
ただし、安心・安全な壁掛けテレビを実現するためには、正しい検査をクリアした金具を選ぶことが重要です!
安心のテレビ金具ブランド「TVセッター」は、震度7の3次元振動検査や耐荷重検査をクリアしています。安心してお選びください。
詳しくは「TVセッター安心の理由」をご覧ください。
②省スペースを実現!同じレイアウトのままでも画面サイズアップが可能!
テレビをテレビ台に置く場合、どうしてもスタンドが必要になります。
テレビがいくら薄く・軽くなっても、テレビを置くスペースが変わらないのはこのスタンドが原因と言えます。
テレビが倒れにくいようしっかり支えるためには、画面サイズに応じたスタンドが必要です。
画面サイズが大きくなるほどスタンドも大きくなり、必然的にテレビ台も大きくなります。
つまり、テレビ台を使う場合、省スペースを実現するには小さいテレビを選びテレビ台自体を小さくするしかありません。
それに対し壁掛けテレビであれば、スタンドやテレビ台は必要ありません。
その分、大画面×省スペースを実現し、部屋を広く使うことができます。
AV機器を設置する場合でも、壁掛けテレビの下に取り付けられる棚や小さいラックで十分なので、テレビ台ほどのスペースは必要ありません。
さらに、壁掛けテレビにすると、家具の配置はそのままで、ワンサイズ大きな画面のテレビでも快適に視聴することができます。
壁掛けテレビの場合、テレビが壁にピタっとくっつくので、テレビ台の上にテレビを置いた場合よりも、同じ場所から見たときの視聴距離が長くなります。
一般的に、薄型テレビの最適な視聴距離は「画面の高さ×3(4Kの場合、画面の高さ×1.5」と言われているので、視聴距離が長くなるということは、快適に視聴できる画面サイズがアップし、より大きな画面で映像を楽しめるのです。
③壁掛けテレビでインテリアの自由度アップ!スマートでおしゃれな部屋に
壁掛けテレビにすると、テレビ台が必要ないので余計なものを置くことがなく、テレビ周辺がスマートになります。
また、壁掛けテレビの金具は基本的にテレビの裏側に隠れて見えないため、テレビ台よりも部屋の雰囲気に影響しにくく、インテリアコーディネートの自由度もアップしてよりおしゃれな部屋にすることができます。
リビングやキッチンだけでなく、畳や障子のある和室に設置しても違和感なくマッチするのも嬉しいポイントです。
テレビを自由な高さに設置できるのもポイントです。
テレビ台にテレビを置く場合、テレビの高さはテレビ台で決まるので、高さを調整したいときにはテレビ台を買い換える必要があります。
しかし、壁掛けテレビは好きな高さに設置でき、よく模様替えをするという方も、高さ調節が可能な金具にしておけば、床・ソファ・椅子・ベッドなど視聴場所を変えてもそのままの金具で自由に高さ調整が可能です。