投稿日: カテゴリー 壁掛けテレビお役立ち情報

ねじ止め式テレビ金具のメリット デメリットは?

最も一般的な壁掛けテレビの設置方法 ねじ止め!

今でこそ、テレビの壁掛け方法として「ホッチキス止め」や「つっぱり棒式」など選択支が豊富にありますが、一昔前は壁掛けといえば「ねじ止め」が常識でした。
今回は、この豊富な選択支の中からあえて「ねじ止め」にスポットをあて、ねじ止め式テレビ壁掛け金具のメリットとデメリットをお伝えしようと思います。

ねじ止め式テレビ金具のメリット① 圧倒的な安全性

テレビ壁掛け金具 振動試験の様子
ネジをしっかりと壁に効かせることができれば、ねじ止め式の安全性は圧倒的です。
大きな地震がきてもテレビが倒れたりすることもなく、テレビの耐震対策としても有効です。

もちろん、当店で取り扱いのある「ホッチキス止め」や「つっぱり棒式」の壁掛けテレビも地震検査をクリアしています。
しかしながら、正直に申し上げますと・・・、地震検査の過程を安心して見ていられるのは圧倒的にねじ止め式です。
(ねじ止め式は、正直落ちる気がしません!)
安全性を優先するのであれば「ねじ止め式」をオススメします。

ねじ止め式テレビ金具のメリット② 圧倒的な商品数

テレビ壁掛け金具 圧倒的な商品数
もっとも昔からあるベーシックな壁掛け設置方法のため、とにかく金具の種類が豊富です。
価格も普及品の数千円レベルから、高級品だと5万円近い価格がするものまであります。
また、機能面でも360度回転機能や画面の昇降調節、さらに超ロングアームなど、ねじ止め式にしかない高機能なものがたくさんあります。

ねじ止め式ならば、お望みの機能を持つ壁掛けテレビ金具がきっと見つかります。

ねじ止め式テレビ金具のメリット③ 圧倒的なわかりやすさ

テレビ壁掛け金具 圧倒的なわかりやすさ
「ホッチキス止め」の壁掛け金具と聞いて、どういうものかすぐに理解できる方は少ないと思います。
でも「ねじ止め式」はもっとも慣れ親しんだ当たり前といえる設置方法です。
誰もが簡単にイメージできるわかりやすさは大きなメリットとなります。

ねじ止め式テレビ金具のデメリット① ネジを効かせるのが難しい場合がある

壁には様々な種類があります
「場合がある」というなんとも曖昧な表現をしてしまっていますが、これには理由があります。
それは、壁の材質によってネジの効かせ方が異なるからです・・・。

全ての家が同じ壁ならまったく問題ないのですが、壁の材質は様々・・・。
もっとも普及しているのは石膏ボード壁ですが、もしかしたらコンクリート壁かもしれませんし、表面にエコカラットが貼ってあるかもしれない・・・。

そう考えると、まず壁掛けしようとしている壁の材質を的確に見極め、その壁にあった設置をしなくてはならないということになります。

ネジをしっかり効かせてしまえば安全性は抜群ですが、間違った設置をしてしまうと大切なテレビがあっさり落下・・・ということになりかねません。

壁の見極める必要があるのが、ねじ止め式のデメリットと言えます。

ねじ止め式テレビ金具のデメリット② 壁に大きなキズがついてしまう

壁に大きなキズがついてしまう
当たり前といえば当たり前なのですが、壁にネジを打ち込むわけですから取り外した時に壁には大きなネジ穴が残ってしまいます。
DIYが当たり前な海外では、そんなことは問題にならないと思いますが、日本人の場合はなかなかの心理的なハードルになります。
賃貸住宅にお住まいの方も、退去時の修繕費を考えるとなかなか壁掛けには踏み切れないですよね・・・。

これなら賃貸でも安心!壁のネジ穴をきれいに直す方法教えます!

2017.07.21

最後に

いかがでしたでしょうか?

今ではねじ止め式だけでなく他にも壁掛け方法もありますので、ねじ止め式テレビ金具のメリットとデメリットをよく理解した上で、他の方法とよく比較していただければと思います。
基本的にはネジをしっかり効かせる事ができ、かつ壁の穴は気にならないのであればねじ止め式の金具を選ぶのがベストとなります。

ぜひ選択支が豊富なねじ止め式のテレビ壁掛け金具をご検討ください!

投稿者: 成田店長

テレビ壁掛けショップ本店の店長やってます! 街で壁掛けテレビの裏側を覗きこんでいる人がいたら、それはたぶん僕です(笑)