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DIYで壁掛けテレビにチャレンジ!
このような要望にお応えします。
結論から言えば、壁掛けテレビはDIYででき、その方法もたくさんあります。
場合によっては1時間ほどでできる方法もあります!
この記事では、DIY初心者でもチャレンジできる5種類の方法について解説します。
この記事を読めば、
「DIYで壁掛けにチャレンジするか?」
「チャレンジするならどの方法がいいか?」
迷わず決められるようになるはずです。
ぜひ参考にしてくださいね!
DIYで壁掛けテレビを実現する3つの考え方
DIYでの壁掛けテレビを検討する際、考え方として大きく3つのパターンにわかれます。
直接壁に掛ける「通常の壁掛けテレビ」
壁に掛けたように見える「壁掛け風テレビ」
テレビスタンドを使う「壁寄せテレビ」
それぞれの設置方法について、詳しく見ていきましょう。
直接壁に掛ける「通常の壁掛けテレビ」
直接壁に掛ける、正真正銘の壁掛けテレビです。
テレビを壁に掛けるために、壁掛け金具という部材を使用します。
テレビの大きさや壁掛けの用途に合わせて様々な種類が存在しますが、設置方法でいうと大きく以下の2つにわかれます。
- ビスで壁に固定する壁掛け金具
- ホッチキスで壁に固定する壁掛け金具
それぞれの特徴を説明します。
ビスで壁に固定する壁掛け金具
最も一般的な壁掛けテレビの設置方法です。
壁にビスを打ち込み壁掛け金具を固定します。
壁にビスをしっかりと効かせる必要があるため、壁の材質によって設置方法が異なります。
特に日本の住宅でよく使われている石膏ボードに設置する場合、正しい知識を持っていないと、壁に打ち込んだビスが抜けてしまいテレビごと落下してしまいます。
DIYで設置するには、正しい知識とスキルが必要です。
ビス止めでの具体的な設置方法を以下のページでまとめてあります。
ぜひご覧ください!
ちょっと自信がないかも・・・というDIY初心者の方は、この後紹介する「ホッチキスで壁に固定する壁掛け金具」をおすすめします。
ホッチキスで壁に固定する壁掛け金具
壁美人という特許技術を使ったホチキスで止める設置方法です。
フィルム越しにホッチキスを打ち込み壁掛け金具を固定します。
石膏ボード専用品のため、ほとんどのご家庭で使用可能です。
「壁が石膏ボードか?」の判断さえできれば、それ以外に知識やスキルは必要ありません。
DIY初心者の方にはホッチキス止めの壁美人をオススメします!
石膏ボードの見分け方
石膏ボードの見分け方は簡単です。
まず壁掛け設置したい壁にピンや画鋲を刺してみましょう。
ピンがサクッと簡単にささり、針の先端に白い粉がついていれば石膏ボードです。
壁にピンを刺したくないという方は、その壁にコンセント口があるか確認しましょう。
もしコンセント口があれば、カバーを外すことで直接壁の断面をみることができます。
※必ずブレーカーを落としてから作業してください。
壁にコンセント口がなかったら、クロスにカッターで直接切れ込みをいれて壁材を直接みることもできます。
壁紙補修用の糊とローラーがあれば、キレイに元通りになります。
ユニットバスや天井の点検口から、直接壁の材質も見れる場合もあります。
このように、壁が石膏ボードかどうかを見分ける方法はたくさんあります。
もし壁が石膏ボードであれば、ぜひホッチキス止めの壁美人で壁掛けテレビにチャレンジしてみてください!
壁に掛けたように見える「壁掛け風テレビ」
あたかも壁掛けしているように見せる壁掛け風テレビです。
床と天井の間につっぱりの原理で疑似的に柱を作ります。
今回は2つの方法を紹介します。
- 2×4材をつっぱって柱を作る
- アルミ合金製のつっぱりポール
それぞれの特徴を説明します。
2×4材をつっぱって柱を作る
ラブリコという商品を使い、2×4材の上下につっぱり部材を取り付け、疑似的な柱を立てる方法です。
以下のツイートは、2本の柱を立てて直接壁掛け金具を取り付けるスタンダードな方法です。
寝室に、パパが壁掛けテレビをDIYで設置して、数週間。
寝っ転がって、私が見るチャンスは無かったので、今日は初めてのんびり独占出来ました。
ていうか、リビングで日曜美術館観てたのに息子に追い出されたんだけど。 pic.twitter.com/chfnL88YAt— akiyo (@akiyo0619) July 14, 2019
以下のツイートでは、柱に対してさらに板をはり、ふかし壁のように仕上げています。
壁掛けテレビDIY〜!
ラブリコ2×4アジャスターを使って柱を建て、1×4材を貼って壁を作りました!
配線が1番苦労しました…柱や壁は全然ラクでしたw
棚板が薄いのでしなりが気になります( ⌯᷄௰⌯᷅ )
前回のベンチソファ以来の大作でした୧⍢⃝୨#ラブリコ#DIY pic.twitter.com/R07fGwlBWy— MEGAMI****DIYわかば (@megami_owo) February 11, 2020
疑似的な柱を作ることで、テレビだけでなく棚などの収納をつけることもできますので、どこまでこだわるか?は人それぞれです。
より自由度の高い方法と言えます。
アルミ合金製つっぱりポール
高級感のあるアルミ合金製のつっぱりポールを柱に見立てる方法です。
先に紹介したラブリコは、別途2×4材の準備やカットが必要で、DIY要素が強い(その分自由度が効く)方法です。
対してこちらのつっぱり棒の場合、全てキットになっているため、自分で何かの用意や作業が必要なく、より手軽に壁掛け風を実現できます。
つっぱりポール式の壁掛けテレビについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
テレビスタンドを使う「壁寄せテレビ」
テレビをスタンドに掛けて壁にギリギリまで寄せ、壁掛け風になるようにデザインされたテレビスタンドを使う方法です。
組み立て式の家具を作るレベルですので、もっとも簡単に壁掛け気分を味わえる方法です。
テレビスタンドについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
DIYが心配な方は業者への相談がおすすめ
壁掛けテレビのDIYの方法を5つ紹介しましたが、「業者に任せた方がいい」と思った方はプロの設置業者に頼むという方法もあります。
お見積もり無料ですので、DIYに自信がない方・プロ品質の仕上がりを求める方などお気軽にお問い合わせください。
プロの設置業者について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
まとめ
壁掛けテレビは、一般的な壁掛けテレビと壁掛け風がありますが、いずれもDIYで行うことができます。
もしDIYで壁掛けできれば、プロに頼んだ場合の工事費用を丸々浮かせることができます。
これは大きいですよね!
また、今回は5つの方法
- ビス止め壁掛け
- ホッチキス止め壁掛け
- 2×4材つっぱり
- アルミ製つっぱり
- 壁寄せテレビスタンド
を紹介しましたが、DIYでの設置にオススメなのは2、3、4、5です。
それぞれのメリット・デメリットを以下の記事で比較しています。
この記事も参考にして、ぜひあなたにあったDIY方法を見つけてください!
さぁDIYで壁掛けテレビにチャレンジしましょう!
壁掛けテレビをDIYで設置する方法を知りたい!
その方法は素人でもできるの?