店長からのご挨拶
今このページをご覧になっているということは、少なからず壁掛けテレビに興味がある方なのだと思います。
(テレビを壁掛けすれば、お部屋がスッキリとスタイリッシュに!)
あなたはどのように壁掛けテレビを知りましたか?
ちょっと街に出れば、テレビやモニターはほぼ壁掛け・天吊りされているという状況になってきています。
ショッピングモール、スーパー、飲食店、洋服屋さん、病院、駅や空港などの公共施設。
さらにはホテルや学校などでも、ただ置いてあるだけのテレビを探すほうが大変なくらい、テレビの壁掛け・天吊りは当たり前になってきています。
しかし、それが一般家庭になるとどうでしょう?
テレビを壁掛けしている人なんてごく一握り。
街は壁掛けテレビで溢れかえっているのに、家庭のテレビは置きっぱなし・・・。
一体なぜなのでしょうか・・・?
改めましてこんにちは。
壁掛けショップの店長を務めております成田と申します。
僕が壁掛けテレビの普及に本気で取り組み始めてから12年が過ぎました。
その間、壁掛けテレビの認知度も徐々に広がり、おかげさまで当店では累計72万1千台(2023年2月現在)のテレビ壁掛け金具を販売させていただきました。
それでもご家庭のテレビはテレビ台に置かれていることがほとんどであり、まだまだ壁掛けが一般的とは言えない状況です。
正直に申し上げますと、ご家庭のテレビを壁掛けするのはなかなか大変な事です。
テレビを買って配送業者に設置してもらえば、とりあえずテレビは見れますので・・・。
でも、せっかく壁掛けテレビに興味を持っていただいた訳ですから、僕としてはぜひ実現して欲しいと思っています!
・壁掛けテレビとはどういうものか興味を持っている方
・壁掛け用のテレビを新しく買いたい方
・テレビを壁掛けするための手段を調べている方
・壁掛けするための金具を検討している方
・新築住宅を設計中の方、リフォーム検討中の方
・今まさに壁掛けテレビの設置をしようとしている方
・引っ越しをしてインテリアを考えている方
など、様々な段階の方に有用な情報をお届けできるよう広く・深く書いていこうと思います。
情報の濃さを最優先にするつもりですので、読みにくい箇所がでてきてしまうかもしれません。
しかし最後までお付き合いいただければ、壁掛けテレビについてかなりの知識を持っていただけると思います。
あなたの壁掛けテレビの実現に少しでもお役に立てるよう、そして一人でも多くの方に快適な壁掛けテレビライフをお届けできるとうれしいです。
なぜ家のテレビは壁掛けじゃないの?
皆さん覚えているでしょうか?
もう10年以上前の話になりますが、2011年7月の地上デジタル放送化以降、一般家庭にあるテレビの薄型化が一気に進みました。
さすがに、今ではもうブラウン管のテレビを見かける事はなくなりました。
その間、液晶テレビはもちろん、有機ELが登場するなど技術の進歩も凄まじく、「壁に掛ける」どころか「壁に貼る」と表現すべきテレビもでてきています。
これほど薄く・軽く、しかも65インチ・70インチなどの大型テレビが当たり前になってきているにも関わらず、やっぱりテレビは置かれたまま・・・。
どう考えてもテレビは「壁掛け」した方がいいはずなのに、それでも皆やらない。
一体なぜなのでしょうか?
まずは、一般家庭で壁掛けテレビ化が進まない理由を、僕なりに考察してみます。
壁掛けテレビにしない理由1 そもそも壁掛けテレビという発想がない
今この記事を読んでいるあなたは、もう壁掛けテレビの有効性を認識しているはずです。
しかしその他大勢のほとんどの方は、そもそも「テレビを壁掛けする」という発想自体を持っていないのではないかと思っています。
そのような方達にとっては「テレビは置くもの」という固定概念があるのでしょう。
どんなにテレビが薄く・軽くなっても、今までどおりテレビはテレビ台の上、結局はテレビ台が場所を取ってしまい省スペースにならないのです。
壁掛けテレビにしない理由2 壁掛けにする方法がわからない
「せっかくの薄型テレビなんだから壁掛けにしちゃえばいいんじゃない?」
「この前行ったカフェのテレビが壁掛けでオシャレだった。うちでもできないのかな?」
などなど、壁掛けテレビを知るきっかけは色々あると思います。
何かのきっかけで、
「うちのテレビは壁掛けできないのかな?」
と疑問には思った。
でも、どうすれば壁掛けテレビにできるか「やり方を調べる」という行動には移していない・・・。
そんな方もたくさんいらっしゃると思います。
壁掛けテレビにしない理由3 壁掛けのやり方はわかった!でも・・・
「なるほどなるほど!テレビを壁掛けするには専用の金具が必要なのか!」
これは少し調べていただければおわかりいただけると思います。
でも・・・、
1.そもそもうちのテレビは壁掛けできる?
2.壁掛けできるテレビだとして、どの金具を選んだらいい?
3.えっ?金具を付けるのに壁に穴が開いちゃうの?
4.うちって賃貸だけど壁掛けして大丈夫?
5.持ち家の場合はどうなの?
6.壁掛けテレビってお金かかるんじゃ・・・、価格・費用は?
7.DIYで壁掛け設置できるかなぁ?
8.設置はプロに頼みたいけど、どこに頼めばいい?
9.配線はどうする?ダランとしてたらみっともないんじゃ?
10.ゲーム機やブルーレイはどこに置く?
などなど、数え上げればキリがないほど疑問が湧き上がってくるのではないでしょうか?
壁掛けテレビの疑問を解決します!
壁掛けテレビを実現するには、このような疑問を1つ1つ解決しなくてはいけません。
そうするとやっぱり「めんどくさい・・・」という心理が働きますよね。
そのせいで、テレビの壁掛けを知ってはいても、実際には踏み切れない人がほとんどなのではないでしょうか。
思い起こすと、僕が今までにやってきた仕事は、この「テレビを壁掛けするまでのメンドくささ」との戦いでした。
「いかに簡単に壁掛けテレビへの疑問を解決してもらうか?」
「もっと身近に壁掛けテレビを感じてもらうにはどうすればいいか?」
今も、そしてこれからもずっとこの思考を繰り返していくのだと思います。
さて、ここからは多くの方が感じるであろう「壁掛けテレビに対する疑問」を解決するために、僕たちが今まで提案してきた様々な方法を説明していきます。
もし同じような【壁掛けテレビへの疑問】をお持ちでしたら、ぜひ後に続く「僕たちからの提案」を読んでみてください。
きっとその疑問が解消され、壁掛けテレビの実現がグッと近づくのではないかと思います。
壁掛けテレビの疑問1 「そもそもうちのテレビは壁掛けできる?」
自分のテレビを壁掛けしようとした場合、まず最初に浮かび上がる疑問だと思います。
ただ、僕たちのようなテレビ金具販売店からすると、テレビを壁掛けするのであれば”まずこの疑問を持ってもらわないと困ってしまう”のです・・・。
なぜかというと、テレビを壁掛けするには壁掛け金具を使わなくてはなりません。
そして、壁掛け金具をテレビに取り付けるためには、テレビ背面に【ネジ穴】が必要です。
※通常、テレビ金具を取り付けるためには、正方形・長方形の形で4点のネジ穴が必要です。
ところがこのネジ穴が曲者で、同じメーカー・同じインチのテレビだとしても、型番が変わるだけでネジ穴の位置・深さ・太さ・間隔などまったく別物となります。
稀ではありますが、以下の画像のように台形型にネジ穴があいていたり
ネジ穴が2点しかなかったり
そもそもネジ穴自体が存在しないテレビもあります。
さらに事態を複雑にするのがテレビ背面の形状です。
ほとんどのテレビは背面に出っ張りがあり、金具を取り付けようとすると、この段差に金具がぶつかってしまうことがあるのです。
以下のイラストは、テレビ背面下部にスピーカーの出っ張りがあるパターンです。
仮に背面が平坦だったとしても、今度はコード類を確認しなくてはなりません。
以下のイラストのように、ちょうど電源コードが出っ張っていて金具にぶつかってしまう事もあります。
パソコンモニターなどは、ちゃんと規格に沿って作られていたりするのですが、テレビとなると話は別。
「同じ背面のテレビはほぼ存在しない」と言っても過言ではない程どれもバラバラ、まさにガラパゴス化しています。
「そのテレビが壁掛けできるかどうか?」は、
「テレビに金具を取り付けることができるか?」を確認することから始まるのです。
極稀ではありますが「どのテレビでも壁掛けできる。」と思い込んでしまっている方がいます。
金具を壁に取り付けてしまった後、最後の最後で実は壁掛けに対応していないテレビだった!と気付いても、もう取り返しはつきません・・・。
ですので「このテレビは壁掛けできる?」と最初に疑問に思っていただくことは、僕たちショップにとっても本当にありがたいお話なのです。
基本的にテレビと金具の適合チェックなど面倒な作業は、僕たちショップのスタッフが行います。
シャープ・ソニー・TVS REGZA(東芝)・三菱・日立など日本ブランドはもちろん、LG・ハイセンス・TCLなどの海外ブランド。
さらには話題のジェネリックテレビMAXZEN・IRIE・アイリスオーヤマからディスカウントショップのプライベートブランドまで、様々なテレビの背面情報を取り寄せ保管しています。
もちろん、最新テレビの情報収集にもぬかりありません。
今すぐお持ちのテレビが壁掛け金具と適合するか?を知りたい方は、以下の金具適合検索システムをお試しください。
テレビメーカー名、テレビのサイズ、型番を選択していくことで、自動的に適合する金具を表示します。
適合確認済み!テレビと壁掛け金具のセット
もし壁掛け用のテレビをお探しであれば、当店スタッフが実機で適合を確認したテレビと壁掛け金具のセットもご用意しています。
これであれば、わずらわしい適合確認は一切必要なく、このテレビを壁掛けするための専用説明書もついているので、絶対安心・安全です。
当店が紹介するテレビは有名なジェネリック家電メーカーMAXZENです。
「最大限のゆたかさを、削ぎ落した価格で」
というブランドコンセプトどおり、必要十分な機能をお求めやすい価格で提供します。
実際、当店スタッフの多くがMAXZENのテレビを愛用していますが、皆とても満足しています。
壁掛け金具とのセット割引価格となっておりますのでお買い得です!
各インチ、モデルを取り揃えていますので、壁掛け用のテレビをお探しの方は是非ご検討ください。
また、世界出荷台数2位を誇るTCLのテレビもお取り扱いを開始しました。
豊富なラインアップからお選びください。
テレビ金具には”純正”と”汎用”があります
壁掛けするテレビを既に持っている方は、そのテレビに適合する壁掛け金具を別途ご用意いただく必要があります。
壁掛け金具は大きく【メーカー純正品】と【汎用品】に分かれます。
メーカー純正品とは?
メーカー純正品とは、その名の通り、シャープ・ソニー・TVS REGZA(旧東芝)・パナソニック・LGなどのテレビメーカーが、それぞれのテレビに合わせて作った専用壁掛け金具のことです。
メーカー純正品であれば、テレビと金具の適合を心配する必要は一切ありません。
適合はメーカーが保障してくれるので絶対安心です。
反面・・・、
・お値段がお高め
・欲しいときに廃盤で手に入らなかったり、取り寄せるのに時間がかかったりする事がある
・将来テレビを買い換える際、金具も一緒に取り替えなければいけない
などデメリットもあります。
特に、テレビの買い替えと同時に金具も変えなくてはいけないのは大きな問題です。
まず金具を外すのに手間がかかりますし、何より壁にネジ跡が残ってしまいます。
買い替えた金具を取り付けるのに、また新たなねじ穴をあけることになりますので、金具の付け替えはなるべく避けたいところです。
当店では、もちろんメーカー純正金具もご用意しております。
【在庫あり】の商品であれば、最短翌日のスピード配送も可能です。
汎用品とは?
僕たちがメインで取り扱っているのが、汎用品と呼ばれるテレビ金具です。
メーカ純正金具が決められた機種のみ適合保証されるのに対し、汎用金具は取り付け条件を満たせばほとんどのテレビに適合します。
従って、テレビを買い換えた際も、テレビ金具をそのまま使いまわせる事が大きなメリットとなります。
※ただし、都度適合確認は必要です!
金具本体は壁に取り付けたまま、テレビだけを入れ替えればよいので、設置作業の負担も大幅に軽減されます。
幅広いテレビのインチに対応しますので、買い替えによるテレビのサイズアップにも対応します。
汎用金具のメリットはまだまだあります。
一番のメリットは、それぞれの用途に合わせた選択ができることだと思います。
1台のテレビに対して価格帯だけ見ても、お買い求めやすいお手頃な金具から、アルミ合金を使用したハイエンド金具まで幅広くご用意しております。
シンプルな形状の金具はもちろん、アーム式で画面の首振りができたり、高さを変えることができたりと、純正金具にはない豊富な機能・種類の金具から選ぶことができます。
あなたのテレビ 適合は僕たちが確認します!
汎用金具のデメリットである適合確認のめんどくささ。
これを解消したのがテレビ型番を選択するだけで対応するテレビ金具を一覧表示する【適合チェックシステム】です。
この画期的なシステムは、僕たちが最初に開発・導入しました。
お客様は自分のテレビの型番を選択するだけで、適合確認の手間から開放されたのです。
使い方を簡単に説明しますね。
まずパソコン画面から。
壁掛けしたいテレビの「メーカー」「インチ」「型番」を選択していきます。
結果を表示ボタンをクリックすると、そのテレビに適合する金具が全て表示されます。
スマホ画面でも同じです。
画面の下の方に適合チェックがあるので、同じく「メーカー」「インチ」「型番」を選択して、適合する金具を検索ボタンをタップしてください。
適合する金具の一覧が表示されます。
ちなみにテレビ型番は、そのテレビの四隅のどこか・テレビの背面・説明書などを見れば書いてありますよ。
ぜひ、お手持ちのテレビが壁掛けできるか適合検索システムを試してみてください。
この確認をせずに金具を選んでしまうと、いざ設置しようとした時「あれ?適合しない!」という可能性もありますので気をつけてください。
繰り返します。
汎用金具は購入前に必ず適合チェックをしてくださいね!
当店は品ぞろえも豊富ですので、きっとお手持ちのテレビと適合する金具が見つかります。
壁掛けテレビの疑問2 「どのテレビ金具を選んだらいい?」
自分のテレビが壁掛けできることはわかった。
では、たくさんあるテレビ金具の中から一体どれを選んだらいいの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
もう適合チェックはお済みですか?
お手持ちのテレビを選択すると、適合するテレビ金具が一覧で表示されます。
もしお手持ちのテレビが選択できない場合は、ぜひショップまでお問い合わせください。
専属のスタッフがキッチリ適合をお調べいたします。
よほど癖のあるテレビでない限り、数種類のテレビ金具が表示されるはずです。
表示されたテレビ金具であれば、どれを選んでいただいても適合しますのでご安心ください。
ここからは、僕たちが取り扱っているテレビ金具の種類とメリットをお伝えします。
ぜひテレビ金具選びの参考にしてください!
テレビ金具の超基本形「チルト」タイプ
テレビ壁掛け金具の中で、最もベーシックなものが「チルト」タイプです。
当店では【TVセッターチルト】というシリーズが該当します。
このような設置イメージとなります。
チルト(TILT)は、テレビ画面を上下に傾ける機能です。
画面をうつむかせる、上向きにするといった調節が可能です。
例えば、テレビを高い場所に壁掛けした時など、チルト機能で画面を下に傾けるとよいでしょう。
一番の売れ筋シリーズですので、お値段を控えめに設定しているのもうれしいポイントです。
「とりあえず壁掛けできればOK!」といった感じで、特にこだわりがなければ、こちらのTVセッターチルトシリーズを選んでおけばまず間違いありません。
とにかく薄く!にこだわった「スリム」タイプ
テレビ壁掛け金具の中で、薄さにこだわったものが「スリム」タイプです。
当店では【TVセッタースリム】というシリーズが該当します。
このような設置イメージとなります。
壁掛けテレビの仕上がりのよさ・満足度に大きく影響するのが「薄さ」です。
薄く設置することで、まるで壁に貼り付けたかのような仕上がりになります。
これこそが壁掛けテレビの真骨頂とも言えるほど薄さは重要です。
壁掛けテレビの出っ張りは、【テレビの厚み+テレビ金具の厚み】です。
いくらテレビが薄くても、金具が分厚ければ壁から出っ張った壁掛けテレビになってしまいます。
薄く仕上げたいのであれば、こちらのTVセッタースリムシリーズを選びましょう。
壁掛けテレビの厚みについて、詳しく紹介している記事がありますので、こちらも参考にしてください。
その動き自由自在!「アーム」タイプ
テレビ画面を左右に首振りできるものが「アーム」タイプです。
当店では
【TVセッターフリースタイル】
【TVセッターアドバンス】
【TVセッターハイライン】
というシリーズが該当します。
テレビ金具にアームをつけることで、様々なメリットが生まれます。
まず大きなメリットとして、テレビ画面を左右に首振りすることができます。
これにより、部屋中どこでもテレビを真正面にみることができます。
場合によっては、隣の部屋からテレビを見る方もいらっしゃいます。
また、アームを伸ばすことでテレビを壁から離すことができます。
これも大きなメリットで、例えば配線を差し替えたり
テレビの裏にたまったホコリを掃除したりするときに便利です。
アームがないと、テレビの裏に手が入りませんので、掃除やメンテナンスのたびにテレビを外さなければなりません。
僕たちは今アームタイプ金具に一番力を入れておりまして、
・TVセッターアドバンス
・TVセッターハイライン
・TVセッターフリースタイル
という3つのシリーズ展開をしています。
これらのメリットも説明しますね。
ベーシックなアーム金具「TVセッターフリースタイル」
アーム式金具の中でも最も古くからあるシリーズで、ベーシックな形状とお求めやすい価格帯が魅力です。
素材は主にスチール製でガッシリとした造りです。
このような設置イメージとなります。
アーム金具としての機能は他シリーズと比較しても遜色ありません。
金具のデザインや重量などが気にならなければ、こちらのフリースタイルで充分です。
TVセッターフリースタイルシリーズを詳しく見たい方はこちら!
最も売れてるアーム金具「TVセッターアドバンス」
機能・デザイン・素材にこだわって進化した次世代型のアーム金具です。
このような設置イメージとなります。
首振りできるのはもちろんのこと、その操作感にこだわったモデルや、アーム式なのに極薄に仕上がるモデル。
さらには画面を昇降させる機能を持つモデルなど、TVセッターフリースタイルシリーズと比べて+αの機能やメリットを持っています。
アドバンスシリーズは、素材にアルミ合金を採用し、軽量化による設置時の負担も大幅に軽減しました。
また”魅せるテレビ金具”としてスタイリッシュなデザインにもこだわっています。
薄く・軽く進化するテレビに合わせて、同じように金具もアップデートしなくてはいけません。
このコンセプトが共感を呼び、多くの方に支持されています。
超高品質アーム金具「TVセッターハイライン」
せっかくテレビを壁掛けするのだから、テレビ金具にもこだわりたい!
そのような方にオススメなのが、最高級品質を誇るハイラインシリーズです。
このような設置イメージとなります。
デザイン的にはアドバンスシリーズに似ていますが、細部の作りこみや品質がまさに別次元です。
その分価格は高価になりますが、それに比例し満足度も大幅にアップします。
テレビ金具はあくまでも裏方的な存在ですが、そんな裏方にまでしっかりとこだわることで、お部屋全体の雰囲気がグッと上がります。
こだわりのお部屋にはこだわりのテレビ金具「TVセッターハイライン」がオススメです。
金具選びについては、さらに詳しく別の記事にまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。
壁掛けテレビの疑問3 「えっ?壁に穴を開けなきゃいけないの?」
使いたいテレビ金具が決まれば次はいよいよ設置!
しかし、壁掛けテレビには設置の際に大きなデメリットがあります。
実は、ここまでに紹介したテレビ金具は全て「ネジ止め」です。
ネジ止めということは・・・、そうです。
壁にキズをつける(壁に穴があく)ことになってしまいます・・・。
ここで「え~っ!」ってなってしまう方はおそらく多いでしょう。
大切な家の壁に傷つけるというのは抵抗ありますものね・・・。よくわかります。
特に賃貸住宅にお住まいの方は「それじゃあ無理!」となってしまいますよね。
しかし、賃貸の方に朗報です!
壁を傷つけずにテレビを壁掛けできる画期的な商品があります。
新築、もしくはリフォーム住宅に住む予定で、初めから壁掛けテレビにする計画だった方は、意外とネジ打ちに抵抗がなかったりします。
おそらく住み始める前であれば、テレビの壁掛けも全体的な内装工事の一環として捉えることができるからだと思います。
逆に、既に住み始めた後から壁掛けしよう思い立った方はネジ打ちに抵抗があったりします。
おそらく一度完成した物件に後からキズを付けるのは嫌だ。という意識が働くのだと思います。
どちらにしても、僕としてはこの「壁に穴があく問題」をいかに解決するか?
が、日本において壁掛けテレビを普及させるポイントだと思っております。
ここからは、今までに提案してきた「壁を傷つけない(傷が目立たない)壁掛けテレビ」を紹介します!
大本命のホチキス止め「TVセッター壁美人」
テレビ金具をネジではなくホッチキスで止めるという超画期的な商品です。
厳密に言えば、壁にキズは付きます。
ただ、そのキズが「ほとんど見えないレベル」というのがポイントです。
壁に貼られているクロスの種類によっては「ここに跡があるよ!」と教えてあげても気付かないくらいです。
下の画像は、5種類のクロスにそれぞれホチキスを打ち込み、その針を抜いた状態で撮影したものです。
サンプル4、サンプル5の表面がツルッとしたタイプは、よく見るとホチキスの穴が見えますが、サンプル1~3のように凸凹が細かくあるタイプは、ほぼ見えないと言ってもよいレベルです。
さらに使う道具がホッチキスなので、ネジ止めのような専門知識が必要なく取り付けが簡単なのもメリットです。
取り付ける壁が「石膏ボード」であれば、DIYで手軽にテレビを壁掛けすることができます。
ここで「石膏ボード?」と疑問に思った方のために補足しておきます。
石膏ボードは内装材と呼ばれるもので、防火性・遮音性・安定性に優れ、工事も簡単で経済的ということで、今では様々な建築物の壁・天井などに使用されています。
もちろん戸建て・集合住宅に関わらず個人の住宅でも広く使用されており、平成以降の建物であればほぼ石膏ボードと言ってよいかと思います。
とは言え、家の壁が石膏ボードかどうか把握している方はほとんどいないのではないでしょうか・・・。
そこで家の壁が石膏ボードかどうかを簡単に調べる方法をお伝えしておきます。
基本的に普段僕たちが見ている壁には壁紙(クロス)や、エコカラットのようなタイルなどが貼られているため、目で見て壁の材質を判断することはできません。
そこで、以下の手順をご案内しています。
1.壁にピンを刺してみる(クロス張りの場合)
壁の目立たない位置にプスッと画鋲やピンを刺します。
針を引き抜いて先端に白い粉がついていれば石膏ボードです。
※どうやってもピンが刺さらない場合はホチキスの針も刺さりませんので、この時点で壁美人での壁掛け設置はできないということになります。
2.クロスの一部を剥がしてみる(クロス張りの場合)
壁の材質を直接見たい!という方は、クロスを剥がしてみる方法があります。
よく切れる新品のカッターでクロスに切れ込みをいれます。
すると一部をペリッと剥がすことができます。
クロス補修用のノリとローラーを使えば、驚くほどキレイに元通りになります。
3.コンセント口を外してみる(クロス張り/エコカラットの場合)
コンセントは壁をくり抜いて設置しています。
ですので、コンセントのカバーを外すことで壁の断面を見ることができます。
壁の断面が見えたらドライバー等でなぞってみてください。
白い粉が削り取れれば石膏ボードです。
※安全のためブレーカーを落としてから確認してください。
ちなみに、エコカラットが貼ってある部分にはホチキス止めのTVセッター壁美人は使用できません。
どうしてもホチキスで設置したい場合は、金具の面積分エコカラットを剥がしていただく必要があり、かつエコカラットを張り付けていた壁が石膏ボードである必要があります。
壁美人のメリットはまだまだあります!
まずお伝えしたいのが「好きな場所に設置できる」ということです。
比較として石膏ボードにネジ止めする場合で考えてみましょう。
ネジをしっかりと効かせるためには、壁裏の柱に対してネジ打ちする必要があります。
取り付けたい場所にうまく柱があればしめたものですが、大抵の場合そう都合よく柱はありません・・・。
すると今度は柱と柱の間に板を張ることでネジが効く壁面を作り出すことになります。
これを簡易補強といいます。詳しくは以下をご覧ください。
石膏ボードにネジ止めしようとする場合、狙った場所にテレビを壁掛けするにはここまで手間をかけなくてはなりません。
ところがこれがホッチキス止めであれば、何も考える必要もなく・壁裏の知識も必要なく・手間もなく、思った場所に壁掛けできるのです。
壁面補強の手間まで考えると本当に簡単だと思います。
よく心配される安全性・耐震性についてもお伝えしておきます。
普通に考えると、ホチキスって紙を止めるものですよね?
「そのホチキスでテレビを壁掛けって・・・、本当に大丈夫?」と思うのが当然の反応だと思います。
でもご安心ください!
このTVセッター壁美人を販売するにあたり、何よりもホチキス止めを一番疑っていたのは僕自身です。
「本当に大丈夫なのか?」という不安を払拭するために、納得いくまでテストを行っています。
まずはシンプルに壁に取り付けた壁美人のプレートを思いっきり引っ張って引き剥がそうとしてみました。
これがすごいもので、いくら引っ張ってもビクともしないのです・・・。
試しにぶら下がってみましたが、体重70キロでもまったく剥がれ落ちる様子はありません。
どちらかというと僕は非力な方ですので、元柔道部の屈強な男にも同じように引っ張り、ぶら下がりを試させました。
でもTVセッター壁美人はビクともしません。どうやらこの強さは本物のようです。
これはスゴイ!と思いましたが、疑り深い僕はまだ納得しません。
「平常時で強いことはわかった。それじゃあ大きな地震がきたらどうなのか?」と。
そこでさらに万全を期すために、縦揺れを含む3次元振動検査を行える機関に見つけ、1日の費用が数百万円かかる検査を実に3日分行いました。
振動台に気象庁が使用している震度計を設置し、実際に震度6強・震度7の揺れが発生していることを都度確認しています。
実際には震度7というのは青天井ですので、ギリギリ震度7の揺れと、その10倍の威力の揺れであっても、同じ震度7となります。
ですので、全ての震度7にも耐えられるとは言えないのですが、少なくともその振動台で発生させた震度7及び、震度6強の揺れに耐えています。
しかも、余震を想定した連続の震度6強・震度7の揺れにも耐え切っています。
ここまでやってようやく僕も納得できましたので、発売にいたったという経緯があります。
さらに疑り深い方は「長期間の設置はどうなんだ?」と思うのではないでしょうか?
この点についてもご安心ください。
長期設置試験については、弊社社長が2014年1月より自分の部屋にTVセッター壁美人でテレビを壁掛け設置しております。
しかも、本来の仕様よりも大きいインチ・重いテレビを使っています。
2022年2月現在、何度かの地震がありましたがフィルムの浮きなど異常もなく8年1ヶ月の間、普通に壁掛けできております。
このような検査・試験を経て、今では「ホチキスで大丈夫?」と聞かれても、自信を持って「大丈夫です!ご安心ください!」と言い切れます。
さらに、TVセッター壁美人は「壁掛け風」に逃げず、正真正銘「壁掛けテレビ」なのもポイントが高いですよね。
余計な部材やまやかしは使わず、壁に直接テレビを取り付けた姿こそが真の壁掛けテレビであると言えます。
ただ、壁美人は特許技術のため国内での生産になります。
その分、割高になってしまうのは否めないところです・・・。
さらに、ネジ止めのテレビ金具と比べて種類が少ない等のデメリットもあります。
今後はこれらのデメリットを解消することで、さらに多くの方にホッチキス止めの壁美人を使っていただく事が課題だと思っています。
実際にTVセッター壁美人を使ってテレビを壁掛けしたお客様のお宅にお邪魔しました。
よりリアルな設置現場の様子をイメージしていただけると思います。
壁美人でのテレビ壁掛け設置に興味がある方は、ぜひ合わせてご覧ください!
壁に寄せるという考え方「TVタワースタンド」
テレビを掛けて設置するテレビ台とでもいいましょうか。
従来のテレビを置くテレビ台とはまったく異なります。
壁に沿うように立てたスタンドに対してテレビを掛けるので、従来型のテレビ台に比べて圧倒的に省スペースです。
壁掛けテレビの持つメリットを最大限実現するためのテレビ台です。
もちろん壁にキズは付きません。
実は、僕が個人的に使っているのはこの壁寄せスタンドです。
賃貸住宅住まいなので、TVセッター壁美人で壁掛けテレビにしようと思っていたのですが、どうしてもリビング内で壁掛けするのにちょうどよい壁がなく(窓が多いんです・・・)
実際に使っているユーザーとしての感想ですが、すごく良いと思います。
あまり広い部屋ではないので、普通のテレビ台と比べても場所を取らないというのがすごく助かっています。
組み立てが必要な商品ですが、作業はいたって簡単です。
非力な僕でも20分くらいで組み上げることができました。
※どちらかというと、梱包のダンボールを処分する方が大変なくらいでした。
肝心な使い勝手ですが、ちょうど良い高さにテレビ画面を設置できますので、床に寝転がってもソファーに座っても違和感なくテレビを見れます。
気になる収納ですが、うちではHDDレコーダーとNintendo Switch、その他小物をいくつか置いてちょうど良い感じです。
配線類も支柱の裏に隠せますし、仕上がりも満足行くものになっています。
何かと口うるさい妻と子供がおりますが、このテレビスタンドについては文句を言われたことがないので、かなり優秀だと思います。
あっ、ちなみにこのタイプのテレビスタンドを「壁寄せ」と名付けたのは僕たちなんですよ。
壁寄せスタンドの産みの親は僕たちです。
つっぱり棒で壁掛け風を実現「TVセッタージュネス」
天井と床につっぱり棒を立てて、その棒に対してテレビ金具を取り付けます。
馴染みのあるつっぱり棒を使うので、誰にでもわかりやすく・親しみがもてるのがポイントですね。
つっぱり棒自体はアルミ製で超軽量なので、当店の女性スタッフでもサッと設置できてしまいます。
これももちろん、壁にキズは付きません。
ただ、しっかりと強度のある天井部につっぱらないといけないので、そのあたりを見極めなければいけないのがデメリットになるでしょうか。
DIYerには定番の「ディアウォール」
話題のディアウォールについても紹介しておきます。
ホームセンター等で簡単に手に入る2×4材の上下にかぶせるような形にセットし、自分で柱を立ててしまうものです。
先に紹介したつっぱり棒タイプに近い考え方ですね。
あくまでも自分で立てた柱なので、そこにネジを打とうが何をしようが自由な訳です。
例えば、柱を2本立てて壁掛け金具をネジ止めすれば壁掛け風テレビが完成します。
一緒に棚を作ればゲーム機やブルーレイ、サウンドバーなんかも置けちゃいますから便利ですよね。
ただ、つっぱり棒と同じで天井にしっかりと強度がないといけませんね。
ネットでもYouTubeでもディアウォールを使った壁掛けテレビが多く紹介されています。
ですが、実は「ディアウォールにはテレビなど重量物は設置しないで」というのが公式なアナウンスとなっております。
あくまでもDIYグッズですので自己責任でご利用ください。
ディアウォールを使用した壁掛けテレビの設置例として
「M氏はホメて欲しいだけ」を紹介いたします。
M氏はかなり初期のころからディアウォールを使用した壁掛けテレビを実践している方で、説明もわかりやすいです。
ディアウォールだけでなく、ホチキス止めのTVセッター壁美人を使用した壁掛けテレビも実践してくれています。
ぜひ参考にしてみてください!
壁掛けテレビの疑問4 「賃貸だけど壁掛けして大丈夫?」
この仕事を始めた初期の頃は「賃貸には壁掛けできない」と回答しておりました。
当時はネジ止めのテレビ金具しかなかったため、退去時に壁にネジ穴があいていたら壁の修繕費用が発生してしまうと考えていたからです。
しかし、ネジ止め以外にも様々な設置方法が登場し、僕自身も賃貸住宅での壁掛けについて色々と考察した結果、今では「賃貸でも壁掛けしてよいのではないか?」と考えています。
これからその理由を説明します。
賃貸住宅で壁掛けテレビを検討している方はぜひ一読していただき、それぞれの判断の参考にしてください!
退去時の修繕費について
賃貸住宅は、あくまでもその住宅の所有権は大家さんにあり、その家を借りて住んでいるということになります。
ですので、基本的な考えとしては大家さんに部屋を返すときに、借りたときの状態に戻す(原状回復する)必要があります。
修繕費というのは、原状回復するための費用だと考えてください。
通常、契約時に敷金を預けている場合がほとんどだと思います。
敷金は、退去時のハウスクリーニング費用や修繕費を支払うために、あらかじめ大家さんに預けておくお金です。
計算式にした方がわかりやすいでしょうか。
【敷金】-【ハウスクリーニング費用+修繕費】=【退去時の精算金】
ハウスクリーニング費用と修繕費が敷金より低い場合:差額分のお金が戻ってきます。
ハウスクリーニング費用と修繕費が敷金より高い場合:差額分の支払いが発生します。
これが基本ルールです。
賃貸でも壁掛けできる!(ただし修繕費を払えば)
僕はこの仕事をするまでは「賃貸住宅は傷つけてはいけない!」と思っていました。
でも実際は「傷をつけてはいけない」のではなく、「傷をつけてしまったら修繕が必要」だという事を知りました。
ですので、退去時に修繕費をお支払いすれば、賃貸でも壁掛け可能と言えるのではないでしょうか。
ここで気になるのが、仮にテレビを壁掛けした場合「修繕費はいくらなのか?」ということになります。
これには基本的なルールがありますので簡単にご説明します。
原状回復には国が定めたガイドラインがあります
敷金の清算でトラブルが続出していたという背景があり、平成10年に国土交通省が発表したのが「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」です。
このガイドラインによると、重量物を掛けるためのネジ穴や釘穴は「借主の負担」とされています。
また、壁を傷つけてしまった時、修繕の必要があるのは「m単位が望ましいが、1面分まではやむを得ない」とされています。
※1箇所傷つけてしまったからといって、お部屋の壁全面の修繕が必要な訳ではないという考え方です
さらに、壁に貼られているクロスには6年の耐用年数が設定されています。
新築の状態や、クロスを新品に張り替えた状態から6年立てば、クロスの残存価値は1円になるという考え方です。
※どんなにクロスをビリビリに破いてしまっても、6年以上住んでいればクロスの価値は1円なので修繕する必要なし。ということです。
(だからといって乱暴に扱うのはダメですよ!大切に部屋を扱ってキレイな状態で大家さんにお返ししましょう。それがお互いに気持ちいいです。)
それでは、クロスが新品の状態から3年間住んだ場合はどうでしょう。
この場合、クロスの価値は新品時の半分です。
※仮に1箇所傷つけてしまいクロス1面分の補修に10,000円掛かったとしたら、その半分の5,000円が借主負担の修繕費となります。
さて、ここまで説明したのはあくまでも壁の表面に貼られているクロスの話です。
壁にネジ穴をあけてしまった場合、クロスが貼られている下地(ほとんどの場合石膏ボード)の補修も必要になります。
ネジ穴程度でしたらパテ埋めで補修するのが実情です。
仮に石膏ボードを新品にした場合でも、石膏ボード自体はホームセンターで数百円で買えますので、そこまで過敏に心配する必要はありません。
※防音効果のあるものや、耐火性能が高いもの、硬質石膏ボードなど普通の石膏ボードより高価なものもあるにはあります。念のため。
テレビを壁掛けにすると修繕費はかかってしまいますが、思っていたよりも修繕費は高くならないと考えられます。
であれば思い切って壁掛けにしてはいかがでしょう?
スペースを有効に活用したり、オシャレな空間を作ったほうが有意義なのではないかと思っています。
修繕費をなるべくかけない工夫
賃貸でテレビを壁掛けすると、修繕費がかかってしまうことはわかった。
でも、費用はなるべく抑えたい!そう思いますよね?
そんな声にお答えして、なるべく修繕費を抑えるアイデアを紹介していきます。
大家さんと交渉する
ここまで説明してきたとおり、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」には、ネジや釘で壁にあけると修繕は借主負担と記述があります。
しかし例外として「あらかじめ貸主に承諾を得た家具転倒防止措置によるもの」は貸主負担となっています。
テレビを家具というかは微妙なところではありますが、テレビに何も対策をしなければ大きな地震ですっ飛んできて大変危険です。
テレビの壁掛けは地震対策として高い効果があります。
そこで、大家さんにテレビの転倒防止対策として壁掛けしたいと交渉してみてはいかがでしょうか?
もしうまく交渉できれば、テレビを壁掛けしても修繕費負担を減らすことができるかもしれません。
自分でネジ穴を修復する
壁に穴をあけてしまっても、その穴を自分でキレイに直してしまうのはどうでしょうか?
壁をよく見てみてください。
僕たちが普段見ている家の壁には、大体の場合クロス(壁紙)が貼られています。
壁にネジを打つときにクロスに穴をあけずにすめば・・・、あとで元通りに修復することが可能です。
壁にクロスが貼ってない場合は・・・、すみません。
今回の修復方法は使えません。
詳しい方法は以下の記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。
ホッチキス止めのTVセッター壁美人を使う
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」には、画鋲やピンの穴(下地ボードの張替えが必要ない程度のもの)についての記述もあります。
画鋲やピンのような穴の場合は、貸主負担となっており借主の修繕費負担はありません。
それでは、画鋲やピンよりもさらに穴の小さいホチキスなら問題なし?
と言いたいところですが、TVセッター壁美人の場合、かなりの本数を打ち込むので通常の使用とはいえないかもしれません。
ホチキス針をたくさん打ち込んだ場合についてはガイドラインには記述がなく、裁判の判例も聞いたことがありません。
である以上、「壁美人を使えば修繕負担なし!」と言い切ることはできないのが現状です。
ただ、クロスの模様との相性がよければ本当に外した跡が見えないレベルですので、そもそも誰も気付かないということもあります。
実際、僕が壁美人を使用して引っ越したときには、何も指摘は入らず修繕費もかかりませんでした。
壁美人シリーズ気になった方はコチラチェックしてみてください!
修繕費がかかることになった場合、減額の交渉をしてみる
それでもやっぱり修繕費がかかることになったとします。
その場合は「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」にのっとって減額の交渉をしてみたらいかがでしょうか?
これは僕たちの会社で事務所を引っ越したときの話です。
横方向に突っ張り棒を使っていたのですが、引越しの際それを強引に外してしまい、突っ張ってた部分の壁紙がペロンとはがれてしまったのです。
退去時のチェックでそこに指摘が入り、なんとフロア全体のクロスの張替え費用を請求されてしまったのです。
(しかも耐用年数も考慮されず100%借主負担の請求でした)
そこで「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を持ち出して交渉することで、最終的には傷つけてしまった1面のみの請求に減額してもらいました。
※ちなみに、この時も壁美人を使っていた壁には特に指摘が入りませんでした。
ずいぶん昔の話なのですが実際にこのようなことがありましたので、敷金清算時はしっかりと精査することが大切です。
賃貸契約書をよく確認してください!
いくら「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」があるとは言え、これは法律ではありません。
実際、部屋をボロッボロにしたにも関わらず、このガイドラインを盾に修繕費を払わない!という人もいるみたいです。
大家さんの立場からすれば、このような入居者の被害にあわないよう賃貸契約書に修繕費に関する特約を設けるのは当然とも言えます。
大家さんの考え方と契約書の内容はケースバイケースです。
「契約内容」と「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」をよくご確認いただき、最終的にはそれぞれの判断で壁掛けを検討するようにしてください。
壁掛けテレビの疑問5 「持ち家の場合はどうなの?」
ここまで賃貸における壁掛けテレビのお話をしてきましたが、持ち家の場合はどうなのでしょうか?
持ち家というのは賃貸のように大家さんの家を借りるものではなく、所有権がご自身にあるものです。
持ち家の場合「戸建てなのか?」それとも「マンションなど集合住宅なのか?」により考え方が変わってきます。
それぞれ説明していきますね。
戸建ての持ち家における壁掛けテレビ
持ち家でも戸建ての場合、当たり前ですが全てが自分の所有物となります。
壁に穴をあけようがぶち抜いて部屋を広くしようが何をやっても自由です。
ですので、壁掛けテレビを検討する際も、特に権利関係を気にすることなくお好きなようにご検討いただければと思います。
テレビを壁掛けするのに一番適しているのが、この「持ち家の戸建て」にお住まいの方です。
マンションの持ち家における壁掛けテレビ
僕も過去にマンションを購入し5年程住んでおりました。(今では売却してしまい賃貸住まいですが・・・)
しかもそのマンションで管理組合の理事長を務めておりました。
ですので、その辺りの事情には結構詳しいほうだと自分では思っています。
マンションなどの集合住宅の場合、占有部と共有部という考え方があります。
占有部は自分のものですので、リフォームしたり色を塗り替えたり何をしても自由な訳です。
対して共有部は、マンションのオーナー全員が共同で管理していくものですので、居住者が勝手にリフォームなどしてはいけません。
自分で購入した部屋だとしても、全てが占有部でないありません。
例えば玄関のドアなんかは面白いですよ。
玄関ドアは、内側が占有部で外側が共有部となっております。
同じ「ドア」でも内側と外側で扱いが違うんですね。
窓の扱いもドアと同じで、内側が占有部、外側が共有部です。
さて、占有部と共有部の違いがわかったところで、テレビを壁掛けする場合の考え方に移りましょう。
ポイントは壁掛けしようとしている壁が占有部か?共有部か?ということになります。
占有部であればそれは自分の持ち物ですから、その壁に穴を開けようがぶち抜いてしまおうが自由な訳です。
しかし、共有部だとそうはいきません。
共有部は皆の持ち物ですから、いくらその部屋に住んでいるからといって勝手に穴をあけてはいけないのです。
※共有部に工事を行う場合はマンション管理組合の許可が必要になります。
それでは、具体的に部屋のどの壁が占有部・共有部なのか説明していきます。
占有部は「間仕切り壁」と言われる、自分の部屋と部屋を区切っている壁となります。
対して共有部は、お隣との区切りである「戸境壁」、外側に面する「外壁」があたります。
わかりやすくざっくり説明してしまうと、共有部である外壁や戸境壁は通常であればコンクリート壁です。
※高層マンションだと、戸境壁は乾式壁(石膏ボード2枚|グラスウール|石膏ボード2枚)が採用されることが多いです。
まとめますと、
・占有部である「間仕切り壁」であれば、自由に壁掛け可能
・共有部である「戸境壁」「外壁」であれば、管理組合の許可が必要
ということになります。
壁掛けテレビの疑問6 「壁掛けテレビにかかる価格・費用は?」
テレビを壁掛けするためにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
これも気になるポイントだと思います。
テレビを壁掛けするまでのステップとしては、以下のように大きく3つに分かれます。
・テレビの購入費用
・テレビ壁掛け金具の購入費用
・壁掛け設置費用
それぞれ詳しく説明しますね。
テレビ本体の購入費用
まずはテレビ本体の購入費用です。
しつこいようですが、もし壁掛け用にテレビを新規で購入の際は適合チェックをしっかり行ってください。
壁掛けできないテレビを買ってしまっては元も子もありませんので・・・。
ここは、それぞれこだわりなどあると思いますので、壁掛け設置可能なテレビの中からご予算に合わせてお好きなテレビをお選びください。
当然ではありますが、既にテレビをお持ちであればこの費用はかかりません。
壁掛け金具の購入費用
テレビを壁掛けするためには、壁掛け金具と呼ばれる器具が必要です。
壁掛け金具まで自作してしまうという考え方もあるのですが、僕たちが扱う壁掛け金具は安いもので3,000円~ご用意があります。
よほど自作が好きな方でない限り、自作にかかる費用・時間・手間を考えると、一番安い金具でよいのでしっかりと検査され3年保証もつく当店の金具お買い上げいただいたほうが効率的でおすすめです。
ここでは、当店が扱う壁掛け金具を3段階の価格帯に分類し、それぞれメリットをお伝えします。
決して価格の安い金具が悪いものというわけではありませんので、それぞれのニーズにあった金具の価格帯を費用としてお考えください。
テレビ壁掛け金具 価格帯3,000~8,000円
この価格帯の壁掛け金具は、いわゆるベーシック金具と言われます。
素材はスチール製で、まだ液晶テレビが重く・分厚かった頃から存在する金具です。
がっしりとした安心感のある造りがメリットです。
反面、ベーシック金具はデザイン性がありません。
(実際、テレビを壁掛けすると金具はテレビ裏に隠れて見えないので、デザイン性を気にする必要はありませんが・・・)
金具の機能としては、定番のチルト機能(テレビ画面のうつむき調節ができる)や、スリム機能(薄く設置することに特化した角度固定金具)が主となります。
特にチルト金具については一番の売れ筋ですので、販売数が多い分価格も抑え気味となっており、お買い得な壁掛け金具と言えます。
また、小型テレビ用であればアーム式金具もこの価格帯に入ってきます。
まとめますと、
・32インチくらいまでの小型テレビで壁掛けをご検討の方
・大型テレビをお持ちで、ひとまず壁掛けできればOK!という方
は、この価格帯(特にチルト金具がお買い得)を選べば間違いありません。
テレビ壁掛け金具 価格帯8,000~11,000円
この価格帯の壁掛け金具は、大型テレビ用のアーム式ベーシック金具が入ってきます。
大型テレビに対応するアーム式金具ですので、やはりそれなりの強度が求められます。
大型テレビ用のアーム式金具をご希望の方で、かつスチール製でがっしりとしたアーム金具がお好みの方にオススメです。
ただ、アーム式ベーシック金具の場合、アームを伸ばす事でさすがに金具が目立ってしまいます。
ですので、アーム式の場合はデザイン性というのも重要な要素になってきます。
大型テレビの場合でも、最近の新しいテレビであればかなり軽量化されています。
20kgくらいの軽いテレビであれば、デザイン性のあるアーム式金具もこの価格帯であれば選択可能です。
まとめますと
・大型で重いテレビをお持ちでアーム式金具をご検討の方
・最近の軽いテレビをお持ちでスタイリッシュアーム金具をご検討の方
は、この価格帯でお考えください。
テレビ壁掛け金具 価格帯11,000~18,000円
ここまで価格帯をあげていただければ、当店でもオススメのTVセッターアドバンスシリーズの主力金具をお選びいただけます。
・大型テレビにも対応するしっかりとした強度
・アルミ合金を使用したスタイリッシュなデザインアーム
・ベーシック金具プラスαの先進的な機能
・この後に紹介するハイエンドモデルに迫る質感
など、多くの方に支持をいただいているテレビ金具をご提供可能です。
テレビ壁掛け金具 価格帯18,000~50,000円
ここから先はハイエンドモデルと言われる、テレビ壁掛け金具の中でも最高峰のTVセッターハイラインシリーズが該当します。
せっかくテレビを壁掛けするなら金具もいいものを選びたい!
そんな方のニーズにこたえる最高級のテレビ金具です。
実際、TVセッターハイラインシリーズ(特にHA114/HA124)を使っての壁掛けテレビは大変満足いく仕上がりになります。
せっかくの壁掛けテレビですからとことんこだわりたい!という方は、この価格帯を想定ください。
壁掛けテレビの設置費用
壁掛け対応するテレビを用意した、金具もバッチリ!
ここまでくればあとは壁掛け設置するだけです。
誰かが設置しなければ、テレビは壁掛けになりません。
その「誰か」により設置費用は大きく変わってきます。
それぞれ説明しますね。
自分でやるDIY設置の場合
今流行のDIY(Do it yourself)ですね。
自分でテレビを壁掛け設置する場合の費用を考えて見ましょう。
作業工賃としては、自分でやれば0円です!
ただし、一人で作業するのは危険ですので誰か手伝いが必要です。
家族に手伝ってもらえば無料ですかね。
お友達・知り合いに手伝ってもらったら、御礼にご飯をご馳走するとかそんな感じでしょうかっ。
(手伝ってもらう相手との関係性によって変わりますので、それぞれで考えてみてください)
人手がそろったら、次に必要なのは工具です。
テレビに金具を取り付けるためにネジを回さなくてはいけませんので、プラスドライバーは必須です。
でも、さすがに壁にネジを打つのに手回しはちょっとキツイ・・・(打ち込む壁の材質によりますが)
となると電動ドリルドライバーは用意したいところです。
あとは壁の状況によりますが、特に何も補強されていない石膏ボード壁に壁掛けを考えている場合、壁裏にある柱を探すためのセンサーが必要です。
柱を探した結果ちょうど良い位置に柱がない場合、補強するための合板も必要です。
手持ちの工具が何もなかった場合、DIY設置でも最低限の工具代として5,000円は見ておいたほうがよさそうです。
あとは作業を快適にするため、工具にどこまで費用をかけるかということになります。
高い工具は使い勝手や性能も良いですからね!
こう考えると、やはりホチキス止めのTVセッター壁美人はDIY向きだと思います。
用意する道具はプラスドライバーとホッチキスだけ(これは家にありますよね?)ですので、うまくいけば工具代が0円ですみます!
これは大きいと思いますよ。
テレビ壁掛け設置のプロに頼む場合
・自分ではとても壁掛けできそうにない。
・自分でやるにはめんどくさい
・自分でやるには落下が心配
など、自分での設置に不安がある方は多くいらっしゃいます。
これは無理もない話しです。
僕もこの仕事をしていなかったら、自分でテレビの壁掛けなんてできなかったと思います。
そんな方は「自分以外の誰か」に頼む必要があります。
親戚・お知り合いに建築関係のお仕事をされている方がいればよいですね!
もしくはDIYが得意なお友達などいませんでしょうか。
そうはいっても、そう都合よくそんな知り合いがいるとは限りませんよね。
ですので今回は、安心・確実にテレビを壁掛けするため「プロの設置業者に頼んだ場合」の費用で考えてみたいと思います。
当店で紹介している設置業者さんの場合、
・設置するテレビのインチ数
・設置する壁の状態
・使用する壁掛け金具の種類
によって工事費用が変わってきます。
小型テレビで壁が補強済みの場合で26,000円~
大型テレビで壁の補強が必要な場合で80,000円~
といった具合になっています。
一見高く感じるかもしれませんが、やはりプロによる設置は完成度と安心感が違います。
壁掛けテレビにするためには、誰かが設置しなくてはいけません。
自分でやるか?誰かに頼むか?でかかる費用が大きく変わってきます。
まとめますと、壁掛け金具にかかる費用をざっと計算する場合
【テレビ本体代金】+【壁掛け金具代金】+【設置費用】
となります。
特に、壁掛け金具の価格・設置費用の価格によりトータルコストが大きく変わってきます。
壁掛けテレビの疑問7 「DIYで壁掛け設置できる?」
テレビを壁掛けしたいけど、自分で出来るものなのだろうか?
そんな疑問をお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。
「壁掛けDIY設置のサポート」というのは、今まで僕たちが一番力を入れてきたところかもしれません。
取り付け説明書の充実や、ページ上での詳細な説明などの工夫。
さらには、ホッチキスで設置できるTVセッター壁美人や、つっぱりポール式のTVセッタージュネスなどDIYで手軽に壁掛けテレビを実現できるよう商品開発も進めてきました。
とは言え、やはり実際に設置している場面を動画でお伝えするのが一番わかりやすいだろうということで、
かなり気合を入れた取り付け動画を作成しました。
当店でテレビ金具をお買い上げいただいた方には、もれなくこの設置動画をプレゼントしております。
基本的な設置方法はもちろん、他にもよくあるトラブルとその対処法や、コンクリート壁や軽量鉄骨への取付方にも触れています。
この動画サービスを始める前は、よく設置についてのお問い合わせをいただいておりましたが、最近ではだいぶ少なくなったと感じています。
もちろん、わからなければお電話でのサポートもしておりますので、お気軽に落ち合わせくださいね。
まずサンプル動画を見ていただいて、イメージを膨らませてみてください。
壁掛けテレビの疑問8 「プロに頼みたいけどどこに頼めばいい?」
動画を見たけどDIYではできそうにない。
もしくは、最初からプロの頼んだほうが安心。
という方もいらっしゃると思います。
そうなると今度は、誰に頼んだらいいの?
という疑問にあたるとおもいます。
そんな時も当店にお任せください。
テレビ金具専門店として培ってきたネットワークで、日本全国どこでも、テレビ壁掛け工事専門の業者さんをご紹介いたします。
年間数千件の事例をこなすプロフェッショナルな業者さんです。
特に、東京・神奈川・千葉・埼玉など関東甲信越エリア。
愛知・岐阜・三重・名古屋などの中京エリア。
九州エリアには自信があります。
壁掛けテレビの疑問9 「ダランとたれ下がる配線はどうする?」
これもよく聞かれるといいますか、気になる点だと思います。
確かに、テレビを見るためには電源コードやらアンテナコードやら、さらにはスピーカーだのゲーム機だのブルーレイだのテレビに繋げる機器分コードが必要です。
テレビを壁掛けするとコードが隠せませんので、何も対策しないとそのままダランと垂れ下がったままになってしまいます・・・。
これでは、せっかくの壁掛けテレビが台なしです。
配線の隠蔽は、やはり壁掛け工事のプロである業者さんに一日の長があります。
ただ、DIYでも充分キレイに配線を隠すことができます。
壁掛けテレビの配線隠しについては、別の記事で詳しく説明していますでの、そちらをご覧ください。
壁掛けテレビの疑問10 「ゲーム機やブルーレイはどこに置く?」
壁掛けテレビの配線と合わせて、2大どうするの問題とでもいいましょうか・・・。
これも気になるポイントだと思います。
せっかくテレビを壁掛けにするのだから、一緒に周辺機器も壁掛けにしてしまったらいかがでしょうか?
DIYであれば、ディアウォールを使って収納を作ったり、壁美人シェルティシリーズで棚を壁掛けしたり。
色々と方法はあります。
もちろん、プロに頼んでしまえば周辺機器もかっこよく壁掛けしてくれます。
もしくは、あえてテレビ台を使うという手もあります。
壁掛けしたテレビの下に、テレビ台を置いている人はよくいます。
テレビ台はオーディオ機器やゲーム機を収納するには最適なんですよね。
テレビ台があったら省スペースにならないと思うかもしれませんが、考え方によってはそんなことありません。
今までテレビが置いてあったスペースは、丸々空くことになります。
そこをディスプレイスペースにしたり、サウンドバーを置いてみるなどいかがでしょうか。
空いたスペースを有効活用すれば、それも省スペースと言えます。
商品の種類と特長まとめ
最後に、今までご紹介してきた壁掛け金具の種類と特長をまとめました。気になったものがあればぜひ詳細をご覧ください。
TVセッター壁美人
特許登録商品「壁美人」と、テレビ金具「TVセッター」を展開するスタープラチナ㈱が共同開発した、ホッチキスで留めることができる今までにないテレビ壁掛け金具です。
賃貸住宅にお住まいの方や、設置工事や壁裏の状況への不安などにより、壁掛けテレビを諦めていた方はぜひご検討下さい。
TVセッターアドバンス
上下左右に角度調節可能なアームタイプ金具を、「利便性」「高機能」「スタイリッシュ」をテーマに進化させた最新のテレビ金具です。
現代のテレビに合わせた最新設計で、設置のしやすさ・操作性・デザイン性などを大幅にアップさせました。
TVセッターハイライン
細部にまでこだわった作り込みと高い機能・質感を誇る最高級テレビ壁掛け金具こだわり抜いた最高のインテリアにふさわしいテレビ金具です。
TVセッタージュネス
賃貸住宅にお住まいの方も安心、壁掛けで心配な壁へのキズを気にする事なく設置できます。
ひとり暮らしの女性でもラクラク設置できる超軽量のつっぱりポールを使った、まったく新しいテレビ設置システムです。
TVセッターフリースタイル
上下左右の角度調節機能を持つテレビ金具で中にはアーム式の物もあり、驚くような稼働域を持ちます。圧倒的な稼働域を活かし使い方は自由自在。
TVセッターチルト
上下角度調節機能を持つテレビ金具。機能と価格のバランスがとれた非常に人気のシリーズです。
高い場所に設置し下向きにしたり、画面の映り込みを角度調節で回避などの煩わしも解消。
TVセッタースリム
余計な機能を省き、とにかく壁から薄く設置することに特化したテレビ金具です。
薄型テレビを、壁掛けする際もスリムでスタイリッシュに設置を実現。
TVタワーシリーズ
薄型テレビをスマートに設置するために開発された、薄型テレビ専用のテレビラック・テレビスタンドです。
TVセッターハング
テレビを天井から吊下げ設置するためのテレビ金具で、空間を最大限活用することができます。
ご家庭だけでなく、多くのアミューズメントスペース・病院・諸官庁等でも採用されている実績と信頼を持っています。
TVセッターシェルフ
テレビだけでなくブルーレイ・ゲーム機・スピーカーなども一緒に壁掛け設置するためのTVセッターオプション品です。
配線隠しにも使えますので、美観と機能性を兼ね備えた一押しのオプション品です。
最後に
店長の本気まとめ、いかがでしたでしょうか?
なぜ家庭のテレビは壁掛けじゃないのか?をテーマに、皆さんが壁掛けテレビに対して疑問で思うであろうことを洗い出し、その疑問が解決されるよう今までの僕の経験と照らし合わせながら書き上げました。
すごく長くなってしまいましたので、まずは疑問に思った部分だけでも読んでいただければ!
きっと何かのヒントにはなるんじゃないかと思っています。
壁掛けテレビにチャレンジしてみようというキッカケになれればうれしいです。
また、他に疑問等があれば出来る限りお答えしますので、遠慮なくお問い合わせいただければと思います。
ここまで長文を読んでくれた読者のみなさま、ありがとうございました。
最後に、私が店長を務めるテレビ壁掛けショップ本店の売れ筋ランキングをご紹介してこの記事を締めたいと思います。